チューバ
ここで一つ、大事なことを書いておきます。
前述の吹奏楽祭、2曲を演奏したわけですが、僕はバリサクではなく、チューバを吹きました。
せっかくバリサクに配属替えしたというのに、なぜチューバを吹いていたのでしょうか。
理由は簡単です。新入部員をチューバに充てなかったんですから。
もちろん一度はやってもらおうとしたのですが、やっぱり大事な新入部員ということで、彼らの希望をできるだけ優先しようとした結果です。
その時は、一応バリサクがいるし、トロンボーンに経験者が入って中低音が安定したのもあったからでしょうか、M先生もあまりこだわっていらっしゃらなかったような記憶があります。
で、先生がこだわらなかった理由・・・。
それは僕が、勝手にチューバも練習するようになっていたのです。
やっぱりチューバがいるといないとでは、音のふくらみ、厚み、深みなどが全然違いますよね。
僕も知らず知らずのうちに、それを感じてしまっていたのか、いつの頃からかバリサクとチューバ、両方同じように練習するようになってしまいました。サックスを吹いてる影響か、もしくはマウスピースに慣れたのか、唇の痛みも感じなくなってきてましたし。
これをずっと黙認していたM先生は、内心「しめしめ」と思っていたのかも知れませんね(疑)。
吹奏楽祭の練習時も、最初は確かにバリサクを吹いていたはずなのですが、いつの間にかチューバで合奏に参加していました。
ちなみに僕は先生と、ある重大な約束をしていたのです。
それは「チューバ吹きが誰かに決まったら、僕はバリサクからパーカッションへコンバート」というもの。
だから僕は、いくら吹けるようになったとしても「チューバをやります」と、自分から言うことはありませんでした。
これを昔からある日本語で表現すると、「往生際が悪い」というのでしょうかね。
まぁ周知の通り、この約束は最後まで実現しなかったんですけど(泣)。
